方角の選び方
【日当たりが良いほど高くなる!?】
物件選びの条件「価格・家賃、駅までの距離、広さ、間取り」などが挙げられる中で、過半数の方が考慮する条件の方位。日照時間が最も長く、家の中が明るくなる南向きの物件は人気であり、売買物件・賃貸物件問わず価格・家賃も高く設定されます。
一般的には南向きが高く、次いで 東、西、北 の順で価格・家賃が低くなります。※周辺環境や眺望によっては順位が変動し、同額もしくはそれ以上の価格に設定される場合もあります。
東西南北それぞれのメリット・デメリット
【各方位のメリットとデメリットについて】
- 東向き
▶メリット
・朝から日が入り、起床、朝食が爽やかに
・午前中明るい
▶デメリット
・午後には日が当たらなくなる
・洗濯物は午前中に
▶こんな人にオススメ♪
・午前中家にいる方
・一日の始まりの時間を大切にしたい方
- 南向き
▶メリット
・日当たりが良く、冬に暖かい
・洗濯物や布団が干しやすい
▶デメリット
・壁紙、家具、カーテンが日焼けしやすい
・同じ面積でも他の方角の物件よりも価格・賃料が高い
▶こんな人にオススメ♪
・家にいる時間が長く、日当たりを重視される方
・洗濯物、布団をしっかり干したい方
- 西向き
▶メリット
・午後の日照時間が長く冬に暖かい
・洗濯物がよく乾く
▶デメリット
・午前中は暗い
・西日で夏は暑くなりやすい
▶こんな人にオススメ♪
・冬の寒さが苦手な方
・午後家で過ごされる方
- 北向き
▶メリット
・ソフトな光が入り込む
・カーテン、家具、壁紙が傷みにくい
▶デメリット
・直接日が当たらないので寒くなりがち
・洗濯物が乾きにくく、布団も干しづらい
▶こんな人にオススメ♪
・価格、賃料を優先したい方
・日中家にいることが少ない方
ライフスタイルに合わせて
各方角にメリット・デメリットがあるように、必ずしも南向きが良いという訳ではありません。ご自身や家族のライフスタイルをもう一度見直してみてはいかがでしょうか?平日は朝から仕事や学校、休日には習い事や買い物で外出といったように、「意外と家にいる時間が短い!」といった発見もあります。
また、今までの経験やネット上のウワサで、どうしても「北向きは暗い」というイメージを抱く方がいますが、物件一つひとつ違うように、同じ北向きでも明るく感じるお部屋もあります。
例えば・・・
・バルコニーの向かい側に白色の建物が建っていると、光が反射して部屋にも光が入り明るくなる。
・表現上は北向きでも、少し東に向いていることで朝日が入る。
といった事で、見落としていた優良物件があるかもしれません♪
関連用語
- ライフスタイル
- バルコニー